→調達部門に連絡する。
→契約を確認する。
プロジェクトが組織の優先順位の変更により中止される場合、プロジェクトマネジャーは、プロジェクトを適切に終了させるために、いくつかの重要な手順を踏む必要があります。特に、進行中の作業に対するベンダーへの支払い義務は、プロジェクトの終了作業において重要な問題となります。プロジェクトマネジャーが最初に取るべき行動は、以下の2つです。
1 調達部門に連絡する: プロジェクトの調達契約は、多くの場合、法務や財務などの専門知識を持つ調達部門が関与しています。調達部門に連絡することで、契約内容の詳細、特にベンダーとの支払い条件や契約終了に関する条項について、専門的なアドバイスやサポートを得ることができます。
2 契約を確認する: 契約書には、プロジェクトの中止に関する条項、ベンダーへの支払い条件、契約終了の手続きなどが規定されています。契約書を注意深く確認することで、プロジェクトの中止に伴う法的および財務的な義務を明確に理解することができます。
これらの2つの行動を最初に行うことで、プロジェクトマネジャーは、プロジェクトの終了作業を適切に進めるための基礎を築くことができます。(ECO2.17)
解説
- 進行中の作業に対する支払い義務は契約条件に関わるため、まずは調達(Procurement)部門と連携して事実確認と契約上の義務を把握するのが先決です。
- 調達部門は契約内容や支払い条件、キャンセル条項(Termination Clause)を熟知しており、法的・金銭的なリスクを最小化できます。
- 契約上の状況が明確になってから、必要に応じてスポンサーに報告やエスカレーションを行うべきです。
その他の選択肢が正解でない理由
- 「プロジェクトスポンサーに問題をエスカレーションする」
- スポンサーへのエスカレーションは重要ですが、契約の内容や支払い義務がまだ不明確な段階で持ち込んでも、具体的な判断材料が不足してしまいます。
- まずは調達部門で事実確認 → その結果をもってスポンサーに報告、という順序が適切。
これ、PMP試験だと「契約関連の問題 → まず調達部門(または契約担当者)と確認」が鉄則のパターンです。
PMI提供 クローン問題(ハイブリットとウォーターフォールとアジャイル)25問_25年1月追加 7

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