★★★チーム・リードはPOからEメールを受け取った。より正確な事業価値見積りをプロダクト・バックログに適用するためにタスクに費やされた実績時間をより精密に把握することを求めている。このチームは非常に忙しく、最終期限が迫っている。チーム・リードは、この要望にどのように答えるべき?「チームにバーンダウン・チャートを毎日確実にアップデートさせる」or「見積り単位をフレキシブルに設計することで、チームが事業価値のデリバリーを加速化できるようになる旨を説明」

→チームにバーンダウン・チャートを毎日確実にアップデートさせる

正答: チームにバーンダウン・チャートを毎日確実にアップデートさせて、プロダクト・オーナーが作業の完了を正確に把握できるようにする。

チームはプロダクト・オーナーに作業完了に関する最新情報を提供し続ける必要があります。バーンダウン・チャートは、大半のチームが使用している日次作業測定ツールです。プロダクト・オーナーはすでに詳細なユーザー・ストーリーを通じて開発についてチームとコミュニケーションを取っているはずです。価値を監視するのは、チームの責任ではなく、プロダクト・オーナーの責任です。プロダクト・オーナーは、フレキシブルな見積り単位を使用する理由をすでに知っているはずです。どれほどストレスの多い状況であっても、プロジェクト・ステークホルダー間では常に誠実にチームを重視したコミュニケーションをする必要があります。 

解説

  • POは「実績時間をより精密に把握したい」と言っているが、アジャイルの世界では「実績時間」そのものを管理するのではなく、残作業量の可視化 を通じて進捗を追跡するのが基本。
  • バーンダウンチャートはスプリントにおける「残り作業量」を毎日更新して可視化するための情報ラジエーター。
  • これによりPOは “進捗の現状” を把握できるので、実績時間の細かい管理をする必要がなくなる。

👉 この問題の狙いは、POの要求にそのまま従って「時間管理」に引っ張られるのではなく、アジャイル的なプラクティス(バーンダウンチャート更新)でニーズに応える という考え方。


❌ 「見積り単位をフレキシブルに設計する」が不正解な理由

  • 見積り単位を変えても「実績時間を把握する」ことにはつながらない。
  • これはPOの懸念に対して直接的な解決にならない。

📝 PMP試験ワンポイント

  • アジャイルでは 「時間ベース管理」より「残作業量の可視化」 が正解になりやすい。
  • 「実績時間を出してほしい」というリクエストが出ても → バーンダウンやベロシティなど、アジャイルの仕組みで応える のが王道。

👉 覚え方:「時間を聞かれたら → バーンダウンで答える」

PMI提供 クローン問題(アジャイル型4) 22

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