★★★★★多くのリスクや課題を特定しましたが、そのメモ書きが少し不明確。そのうちリスクはどれ?2つ 「上級副社長が、追加の要求事項があると示唆」「バーンダウン・チャートが不明確」「新しいDevOpsツールチェーンを用意できるかもしれない」「このプロジェクトのテクニカル・リードは、すでにこの会社を辞めている」「ビジョン記述書が誤解され、そのために欠陥のある要求事項になっている」

→新しいDevOpsツールチェーンを用意できるかもしれない,
→ビジョン記述書が誤解され、そのために欠陥のある要求事項になっている

この問題は「リスク」と「課題」の明確な線引きを問う問題です。

ポイントは

  • リスク:まだ発生していない、不確実な事象(未来の可能性)
  • 課題(問題):すでに発生しており、現在影響を与えている事象

リスクには不確かさが含まれており、プラスにもマイナスにもなり得ますが、課題はすでに起きていることで、マイナスです。不明確なバーンダウン・チャート、退社、追加の要求事項のニュースは、すでに起きているイベントです。

解説

  • 新しいDevOpsツールチェーンを用意できるかもしれない
     → ツール導入が成功するか失敗するか不確実で、将来の結果に影響するため「リスク」。
  • ビジョン記述書が誤解され、そのために欠陥のある要求事項になっている
     → 一見すると「課題」に見えますが、試験的な解釈では「誤解による欠陥が将来さらなる不具合や手戻りを引き起こす不確実性」とみなし「リスク」と分類します。

他の選択肢が誤りである理由

  • 上級副社長が追加の要求事項を示唆
     → 要求が曖昧な段階なら「リスク」と思えますが、PMIの出題意図としては「スコープ変更のシグナル=課題」と扱う傾向があります。
  • バーンダウン・チャートが不明確
     → 現在の進捗報告の課題(Issue)。すでに顕在化している問題。
  • テクニカル・リードが辞めている
     → すでに起きている事実。これは「リスク」ではなく「課題」。

PMP試験のワンポイントアドバイス

PMIの試験では、「リスクは未来」「課題は現在/過去」 が基本ルールですが、
時に「将来に波及する可能性がある事象(例:誤解に基づく要求事項)」をリスク扱いすることがあります。
問題文が『まだ影響が完全には顕在化していない』ことを示しているかどうかで判断するのがポイントです。

PMI提供 クローン問題(アジャイル型4) 23

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