→あいだに入り、各出席者に、誰にも邪魔されず自身の主張を1分間述べる機会を与える。
→チームに論点を解決する方法を提案するように促進する
正答: あいだに入り、各出席者に、誰にも邪魔されず自身の主張を1分間述べる機会を与える。, ファシリテーターとしての機能を果たし、対立点を解消する方法を提案するようチームに要請する。
プロジェクト・マネジャーは協力/問題のアプローチを使って衝突を解決しようと図り、まずは全員が見解を表明できるようにし、その後解決案を募ります。1人の権限についてチームに釘をさしたり、異議を唱えるメンバーを非難したりすると、強制や指示のアプローチを使用していることになります。これは、アジャイルの原則に準拠するものではないため、いずれの場合も最後の手段とします。一方で、冷静または鎮静のアプローチのみでは、ゴールである妥協はできません。
解説
PMBOKにおけるコンフリクト解決の推奨は、**協働(collaborating/problem solving)**です。これは「全員の視点を公平に表現させる → 事実と意見をテーブルに出す → チーム自身で解決策を考える」という流れ。
このため、まずは発言機会を均等に与えて全員の視点を引き出す(公平性の確保)ことが第一歩。次に、チームが合意形成できるように促進することで、自己組織化と相互理解を促します。これが「感情的知性で場を落ち着かせる」よりも試験的には正答とされるのです。
その他の答えが誤りである理由
- 「感情的知性を使うよう呼びかけ、出席者を全員落ち着かせる」
→ 実務的には大事ですが、試験では「感情面に直接アプローチ」よりも構造化された問題解決プロセスが優先される。落ち着かせるだけでは根本解決に至らない。 - 「チームにプロダクトオーナーの責任と権限を思い出させる」
→ これは権威ベースの解決であり、協働アプローチではない。アジャイルの自己組織化の精神にも反する。
PMP試験のワンポイントアドバイス
- コンフリクト解決法の優先順位:協働(最適)>妥協>強制/回避/調整。
- 公平性を確保するアクション(全員に発言機会を与える、透明な情報共有)は高得点につながりやすい。
- 試験のクセ:
- 「まず意見を出させる」→「チーム自身に解決を促す」が黄金パターン。
- 感情に訴えるだけの対応や、権限を振りかざす対応は正答になりにくい。
PMI提供 クローン問題(アジャイル型2) 9
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 79

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