→資源マネジメント計画書を更新する。
資源ブレークダウン・ストラクチャーは、資源ニーズの変化に応じて調整するために、プロジェクト全体を通して再検討すべきです。したがって、まずは資源マネジメント計画書を修正する必要があります。
プロジェクトマネジメント計画書を更新するのが誤りなのは、資源ブレークダウン・ストラクチャーの更新につながらないからです。
資源ブレークダウン・ストラクチャーを更新するのが誤りなのは、その前に資源マネジメント計画書を修正する必要があるからです。
ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー(WBS)を更新するのが誤りなのは、WBSは資源とは無関係だからです。
理由
この状況では、プロジェクトの方針(資源マネジメント計画書)と現場の実務ニーズ(RBS作成の必要性)が不一致になっています。
PMBOKの原則では、計画内容と実際のプロジェクト状況に差異が生じた場合、まずは関連する計画書を更新して整合性を取ることが求められます。
ここで「RBS(資源ブレークダウン・ストラクチャー)」の作成頻度やタイミングは、
**資源マネジメント計画書(Resource Management Plan)**の中で定義されているため、
その内容を修正しなければチームは正式にRBSを作成・レビューできません。
したがって、プロジェクト・マネジャーが最初にすべきは、
資源マネジメント計画書を更新して、RBSの作成・レビューのタイミングを現状に合わせることです。
これにより、RBS作成が公式に認められ、他の文書(プロジェクトマネジメント計画書など)との整合性も維持されます。
他の選択肢が誤っている理由
- 「プロジェクトマネジメント計画書」:
プロジェクトマネジメント計画書は、すべてのサブ計画書を統合した上位文書です。
まずは該当する下位計画書(この場合は資源マネジメント計画書)を更新し、
その後に必要であればプロジェクトマネジメント計画書全体を更新するのが正しい順序です。 - 「資源ブレークダウン・ストラクチャー(RBS)」:
そもそも現在の計画書上では「RBSは開始時のみ作成」と定義されており、
計画書を修正しない限りRBSを更新することは手順違反になります。
まず計画書を更新 → その上でRBS作成、という流れが正しいです。 - 「ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー(WBS)」:
WBSはスコープ(作業)の階層構造であり、資源(人・物・機材)の構成とは無関係です。
RBSの問題に対処するためにWBSを更新するのは不適切です。
ワンポイントアドバイス
PMP試験で問われる「まず何を更新するか」という問題では、
発生している不一致に直接関連する管理計画書を特定して更新することがポイントです。
整理すると次のように考えると解きやすいです:
- スコープ関連 → スコープマネジメント計画書
- スケジュール関連 → スケジュールマネジメント計画書
- コスト関連 → コストマネジメント計画書
- 資源・役割・責任関連 → 資源マネジメント計画書(本問)
✅ まとめ:
資源マネジメント計画書の内容(RBSの作成タイミング)が現状に合っていないため、
PMはまず 資源マネジメント計画書を更新 して整合性を確保する。
その後、必要に応じてRBSを作成・レビューするのが正しい対応です。
フルレングス試験1 (日本語)15

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