★★あなたはPMPです。プロジェクトマネジャーとして、一番適していない行動はどれ?「作業分担をする際は、役割と責任を明確にし、プロジェクトスコープ記述書とリンクさせる」「無駄な作業が発生しないように、作業認可システムを導入する」

→作業分担をする際は、役割と責任を明確にし、プロジェクトスコープ記述書とリンクさせる

RAMにおいては、【ワークパッケージやアクティビティとチームメンバー間の関係を図示するために使用される】(PMBOKⓇGuide P317)という記載があります。つまり WBS とのリンクはありますが、プロジェクトスコープ記述書とリンクはしません。その他の内容は、プロジェクトマネジャーに適している行動です。

解説

役割と責任を明確にすること自体は適切ですが、リンクすべきは WBS(ワークパッケージ/アクティビティ) であり、プロジェクトスコープ記述書 ではありません。
PMBOK® Guide(第6版 P317)でも、責任分担マトリックス(RAM)は「ワークパッケージやアクティビティと、チームメンバーとの関係を図示するために使用される」とされており、WBSとの関連付けが前提です。

したがって「スコープ記述書とリンクさせる」という表現は不正確で、PMとして適していない行動とされます。


その他の答えが誤りである理由

  • 無駄な作業が発生しないように、作業認可システムを導入する
     → 作業認可システムは、正式に承認された作業のみを実施するようにするための仕組み。これはプロジェクトマネジメントの正しいアプローチであり、PMの適切な行動といえる。

PMP試験のワンポイントアドバイス

  • **RAM(責任分担マトリックス)**は WBS(スコープを要素分解したもの) にひもづけて管理する。
  • スコープ記述書はプロジェクト全体の範囲を文章でまとめたもので、RAMと直接リンクするものではない。
  • 試験では「WBSとスコープ記述書の違い」を混同させる引っかけがよく出るので要注意。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 58

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