→現時点までの状況について原因分析を行う
本問題は、管理図の7つのルールに関する問題です。7つのルールの発生確率は、上方管理限界と下方管理限界を2つから、1.56%になります。一方だけであれば、0.78%になります。
しかしながら、どちらかの管理限界線内に連続した5つの点が発生した場合は、3.125%というレアの状況が発生しているため、まずは現状を分析することが必要です。
現状の分析した結果、プロセスが安定するように是正をする必要があります。

解説
- 管理図(Control Chart)には「7つの連続した点が平均より片側に並んだら、統計的に異常の可能性がある(7つのルール)」という有名なルールがあります。
- この問題では「5つ連続」とありますが、すでにトレンドが顕在化し始めている可能性があるため、PMは放置せず原因分析に着手するのが正解です。
- PMP試験のポイントは「問題の兆候が出ている段階でプロアクティブに動く」ことです。
❌ その他の答えが誤りである理由
- 「6つ目の点が下方管理限界線内に加わる可能性があることを監視する」
→ 下方管理限界線は関係なく、問題は「平均より片側に偏っていること」にあるため誤り。 - 「6つ目の点が管理限界を越えないように監視する」
→ 管理限界を越えてからでは遅い。異常の予兆を捉えるのが品質マネジメントの考え方。 - 「7つのルールに基づき、7つ目の状況まで状況を監視する」
→ 7つそろったら「異常」とするが、実際は5つ出た時点でリスクの芽を潰すべき。試験的にも「先手を打つ」が正解。
🎯 PMP試験のワンポイントアドバイス
- 管理図のキーワード
- 「管理限界を超えた」→ 即対応。
- 「連続した点が片側に寄る」→ 7つルール、ただし兆候段階で原因分析が望ましい。
- 試験では「監視し続ける」よりも「原因分析する」ほうが正解になりやすい。
- PMPは受け身ではなく、積極的・予防的対応が好まれる。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 59

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