→リスクの定量的分析プロセス
リスクの定量的分析プロセスは、実施する場合多くのデータを必要とします。よって十分なデータが確保できない場合は、実施をしないケースもあります。またPMBOKには【リスクの定量的分析は、すべてのプロジェクトに必須なわけではない(PMBOK P429)】という記述もあります。よって【リスクの定量的分析プロセス】が正解です。
解説
PMBOKのリスク・マネジメントにおいて、必須プロセスは
- リスクの特定(Identify Risks)
- リスクの定性的分析(Qualitative Risk Analysis)
- リスク対応計画(Plan Risk Responses)
- リスクの監視(Monitor Risks)
です。
一方、リスクの定量的分析(Quantitative Risk Analysis) は、時間・コスト・リソースが豊富な大規模プロジェクトでのみ推奨されるプロセスであり、必須ではありません。
小規模プロジェクトや予算制約が厳しい場合、排除できるのはこのプロセスです。
❌ その他の答えが誤りである理由
- リスクの定性的分析プロセス
→ 全リスクを数値化するのは難しいため、必須の「優先順位付け」を行うために必ず必要。削除不可。 - リスクの監視プロセス
→ プロジェクト中、常にリスクをモニタリングして対応状況を追跡する必要がある。排除不可。 - リスクの特定プロセス
→ リスクを洗い出さなければ、その後の分析も対応もできない。必須プロセス。
🎯 PMP試験のワンポイントアドバイス
- 必須でないプロセスは「リスクの定量的分析」だけと覚える。
- 問題文で「小規模プロジェクト」「予算制約」「時間制約」と来たら → 定量的分析はスキップ可 の合図。
- 定量分析は「数値モデル(モンテカルロシミュレーション、意思決定ツリーなど)」を使うイメージを持つと、必須ではない理由が理解しやすい。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 57

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