→並行実施が可能なアクティビティを調査する
まずは【並行実施が可能なアクティビティを調査する】ことが最初に行う事です。並行実施可能というのは、【全く別の機能をもった成果物のテスト工程を、並行実施で行う】等のこと示しています。全く別の機能をもっているので、並行実施であってもリスクはありません。
解説
設問では「クリティカル・パスを10%短縮したい」とあります。
クリティカルパス短縮=スケジュール短縮の代表的手法は クラッシング (Crashing) と ファスト・トラッキング (Fast Tracking) の2つです。
- クラッシング:リソースを追加して短縮する(コスト増リスクあり)
- ファスト・トラッキング:順序的に計画された作業を並行して実施し、工期短縮する(リスク増あり)
設問の「並行実施が可能なアクティビティを調査する」は、まさに ファスト・トラッキング を指します。したがって正解です。
その他の答えが誤りである理由
- 「フロートをなくす」
→ フロート(余裕時間)をなくすこと自体は短縮策にならない。クリティカルパス上の工期を直接縮めることはできない。 - 「クリティカル・チェーン法の活用」
→ 資源制約を考慮し、バッファを使ってスケジュールを安定化させる手法。短縮策ではなく「安定化策」。 - 「スケジュール短縮技法を使用する」
→ 抽象的すぎて正答にならない。具体的に「並行実施=ファストトラッキング」などを選ぶのが適切。
PMP試験のワンポイントアドバイス
- 短縮=クラッシング or ファストトラッキング と即答できるようにする。
- 「並行実施」や「順序を変更」→ ファストトラッキング
- 「追加リソース投入」「コスト増」→ クラッシング
- 「チェーン」や「バッファ」→ 安定化・資源制約の話であり、短縮策ではない。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 109

コメント