PJ内で、提案された変更要求が数週間前に却下された。しかし昨日却下されたはずの変更要求が、メンバーによって実行されていることをPMは発見した。このような事態を回避するため、却下された変更要求はどのようなプロセスを通して連絡されるべき?「統合変更管理プロセス」「コミュニケーションのマネジメントプロセス」

→統合変更管理プロセス

統合変更管理プロセスの働きには【提案された変更要求に対する決定事項を伝達する】という要素があります。(PMBOKⓇGuide P113)よって【統合変更管理プロセス】が正しいです。

解説
変更要求が却下されたにもかかわらず、メンバーが実行してしまったという状況は、変更管理プロセスの徹底が不足していたことが原因とされます。

統合変更管理プロセス(Perform Integrated Change Control)は、単に承認・却下の判断を下すだけではなく、承認結果を正式に文書化し、関係者に伝える仕組みを含むプロセスです。
したがって、「却下された変更が伝わらず実行された」という事態は、統合変更管理プロセスの一部が不十分だったと解釈されます。


その他の答えが誤りである理由

  • コミュニケーションのマネジメントプロセス:確かに情報伝達を担いますが、変更要求の承認・却下の正式な結果通知は「統合変更管理プロセス」の一部に含まれるため、本問の正答にはならない。
  • 統合変更管理プロセス:変更要求の判断・記録・通知を正式に行うプロセスなので、今回のケースではこちらが正解。

PMP試験のワンポイントアドバイス
PMP試験では、「変更要求の判断」や「却下の通知」までをどのプロセスに含めるかを厳密に問われます。

  • 単に「情報を伝える」だけなら コミュニケーションマネジメント
  • 変更要求の承認/却下の記録・公式通知統合変更管理

👉 今回のように「変更要求の扱い方」が問われたら、まず 統合変更管理プロセスを優先して選ぶのがセオリーです。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 176

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