→統合変更管理プロセス
統合変更管理プロセスの働きには【提案された変更要求に対する決定事項を伝達する】という要素があります。(PMBOKⓇGuide P113)よって【統合変更管理プロセス】が正しいです。
解説
変更要求が却下されたにもかかわらず、メンバーが実行してしまったという状況は、変更管理プロセスの徹底が不足していたことが原因とされます。
統合変更管理プロセス(Perform Integrated Change Control)は、単に承認・却下の判断を下すだけではなく、承認結果を正式に文書化し、関係者に伝える仕組みを含むプロセスです。
したがって、「却下された変更が伝わらず実行された」という事態は、統合変更管理プロセスの一部が不十分だったと解釈されます。
その他の答えが誤りである理由
- コミュニケーションのマネジメントプロセス:確かに情報伝達を担いますが、変更要求の承認・却下の正式な結果通知は「統合変更管理プロセス」の一部に含まれるため、本問の正答にはならない。
- 統合変更管理プロセス:変更要求の判断・記録・通知を正式に行うプロセスなので、今回のケースではこちらが正解。
PMP試験のワンポイントアドバイス
PMP試験では、「変更要求の判断」や「却下の通知」までをどのプロセスに含めるかを厳密に問われます。
- 単に「情報を伝える」だけなら コミュニケーションマネジメント
- 変更要求の承認/却下の記録・公式通知は 統合変更管理
👉 今回のように「変更要求の扱い方」が問われたら、まず 統合変更管理プロセスを優先して選ぶのがセオリーです。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 176

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