あなたのPJは大規模であり、かなり専門的で且つ難しい技術を必要とするPJ。既に終結フェーズに入っており、成果物は順調に仕上がっている。しかしある日、あなたは、市場動向があまりに急激に変化したため、仕上がりつつある成果物で、PJ目標が達成できるか否かを検討すべきだと考えている。あなたはとるべき最善の策は?「すぐに変更管理手順に従い、処理をする」「関連するステークホルダーから正式な変更要求が出ない限り、対応しないと告げる」「市場動向はまた変化をするものであるから、状況を見守る」「十分検討して、次回のプロジェクト開発にしようと提案する」

→すぐに変更管理手順に従い、処理をする

本問題は、既に終結フェーズにおいて、プロジェクトが成功する可能性が危うくなってきている状態です。従い、すぐに変更管理手順に従い、処理を行うことが必要です。

理由

急激な市場変化により、現行の成果物でPJ目標(ベネフィット)が達成できない懸念が生じています。これはビジネスケースの想定崩れであり、たとえ終結フェーズでも放置せず、統合変更管理に乗せて正式に影響分析(範囲・コスト・スケジュール・品質・リスク・ベネフィット)を実施し、CCB/スポンサーに継続・ピボット・停止いずれかの意思決定を仰ぐのが最善です。PM自身が変更要求を起票できます。


その他の選択肢が正解ではない理由

  • 関連するステークホルダーから正式な変更要求が出ない限り、対応しないと告げる
    • 受け身はNG。変更要求はPMも起票可能。重大な環境変化を認知した時点で、PMが主導してICCにかけるべき。
  • 市場動向はまた変化をするものであるから、状況を見守る
    • 待機はリスク増大と機会損失に直結。終結段階での手戻りコストは高く、即時の正式プロセス回しが必要。
  • 十分検討して、次回のプロジェクト開発にしようと提案する
    • 現行PJの成果物が目標未達のまま完成する恐れがある。まずは今のPJでの是正可能性をICCで評価するのが筋。

PMP試験ワンポイントアドバイス

  • 環境変化 → ビジネスケース/ベネフィットの再評価 → 統合変更管理へが定石。
  • **「終盤だから待つ」や「誰かが出すまで待つ」**は誤答になりやすい。PMも変更要求を起票できる。
  • 「次に何をすべきか?」では、非公式対応より“正式プロセス(ICC)”に乗せる行動を優先して選ぶと正解率が上がる。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 75

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