★★チームが、30億米ドル超の費用をかけて水中探査装置の開発に成功。同社はすぐに5台の追加製造を命じましたが、予算は10億米ドル。ステークホルダーが予算を削減した理由は、技術開発が完了したので、プロジェクトへは主に製造コストの資金を提供し、トラブルシューティングや開発作業の予算は抑えられるから。ステークホルダーの優先事項は、最初のPJから何らかの財務的価値を回収すること。チームとプロダクト・オーナーはこの状況にどう対処すべき?「提示された開発のストーリーマップを作成し、作業項目にリスクの明確な説明を入れる「低予算でこの作業を行うことに伴うリスクを調査し、ステークホルダーに提示する」「最初のプロジェクトから財務的価値を得るためのリスクが低い方法をステークホルダーと一緒に検討する」「この作業へのリスクアプローチに対処するフィーチャーを含める」

→低予算でこの作業を行うことに伴うリスクを調査し、ステークホルダーに提示する

ステークホルダーの優先事項は、これまでのプロジェクトから財務的価値を回収することなので、彼らはお金に注目しています。お金について彼らと直接話をする必要があり、このケースでは低予算だと深刻な問題が起こるかもしれないと伝えます。他のオプションを検討しても、ステークホルダーの非現実的な期待という、このシナリオ固有の追加リスクに対処することはできません。これらは両方とも、プロジェクトにおけるスチュワードの役割です。

解説:
ステークホルダーの最優先事項は、すでに開発済みの技術から財務的価値を回収することです。しかし、提示された予算は大幅に削減されており、そのまま進めると品質低下や納期遅延などの重大なリスクが発生する可能性があります。
プロジェクト・マネジャーはスチュワード(資源管理の責任者)として、低予算で進めた場合のリスクを具体的に調査・分析し、ステークホルダーに提示して理解と判断を促すことが重要です。これにより、現実的で合意可能な計画を再構築できます。

他の選択肢が正しくない理由:

  • a. この作業へのリスクアプローチに対処するフィーチャーを含める。
    → リスクへの対策をフィーチャーに組み込むだけでは、根本的な低予算の制約や非現実的な期待を是正できない。
  • c. 提示された開発のストーリーマップを作成し、作業項目にリスクの明確な説明を入れる。
    → ストーリーマップは進行計画の可視化には有効だが、予算制約そのものへの直接的な対処にならない。
  • d. 最初のプロジェクトから財務的価値を得るためのリスクが低い方法をステークホルダーと一緒に検討する。
    → リスクが低い方法を模索する前に、低予算の危険性を事実として提示するステップが必要。

この問題は、「制約条件が不適切な場合は、まずその制約のリスクを説明して是正する」というPMP的思考を問うパターンです。

クローン問題(ハイブリットとウォーターフォールとアジャイル)26問 3

コメント

タイトルとURLをコピーしました