★★ハイブリッド型の仮想現実プロジェクト。プロジェクトが半分まで進んだところで、両トラック間の成果物リリースの擦り合わせ不足のせいで、遅れが蓄積。 共通のネットワーク図を作成するために統合するべき要素は?(2つ「DoRとワーク・ブレークダウン・ストラクチャー」「「Ready(準備完了)の定義(DoR)」と依存関係マイルストーン」「「Done(完了)の定義(DoD)」とエグジット・クライテリア」「プロダクト・バックログとクリティカル・パス・タスク・シークエンス」「エピック・ブレークダウンとワーク・ブレークダウン・ストラクチャー」

→「Ready(準備完了)の定義(DoR)」と依存関係マイルストーン
→「Done(完了)の定義(DoD)」とエグジット・クライテリア

擦り合わせ不足は、トラック間の依存関係の欠如によって生じます。ネットワーク図の狙いは、依存関係に基づいて活動の順序を設定することです。スクラムにおいてタスク開始の依存関係に相当するのがDoRであり、タスク・エグジット・クライテリアに相当するのはDoDです。

なぜこの2つが正解か?

1. DoRと依存関係マイルストーン

  • DoR(Definition of Ready)は「ユーザーストーリーやPBIがイテレーションに入れる状態か」を示す。
  • ハイブリッド環境では「ウォーターフォール側のマイルストーン(例:設計完了、環境構築完了など)」と DoRをリンク させることで、アジャイル側が作業に入れる条件が明確になる。
  • つまり「マイルストーンが達成される → DoRを満たす → ストーリーを開始できる」と接続できる。

2. DoDとエグジット・クライテリア

  • DoD(Definition of Done)は「ストーリー/インクリメントが完了したかどうか」を判断する基準。
  • ウォーターフォールのエグジット・クライテリアは「フェーズ完了条件」。
  • 両者を結びつけることで、アジャイル側の完了がウォーターフォール側のフェーズ終了条件と一致する。
  • これにより両トラック間で「完了」の意味を共通化できる。

❌ 他の選択肢が誤りな理由

  • プロダクト・バックログとクリティカルパス
     → 一見つながりそうだが、「アジャイルのバックログ進捗」と「ウォーターフォールのクリティカルパス作業」は粒度も管理視点も異なり、直接統合には不向き。
  • エピック分解とWBS
     → 粒度の階層化という点で似ているが、「進行管理の同期化」には必ずしもつながらない。試験的には一歩外れる。
  • DoRとWBS
     → WBSは成果物分解、DoRは作業着手の準備条件。統合する論理的な接点が弱い。

💡 PMP試験ワンポイントアドバイス

  • ハイブリッド問題では「アジャイル側の定義(DoR/DoD)」と「ウォーターフォール側のゲート(マイルストーン/エグジット・クライテリア)」をリンクさせるのが鉄板。
  • DoR → マイルストーン(着手条件の同期)
  • DoD → エグジット基準(完了条件の同期)
    と押さえておくと混乱しません。

👉 今回の学びは:
「開始条件(DoR↔マイルストーン)」と「完了条件(DoD↔エグジット基準)」を橋渡しすることで、アジャイルとウォーターフォールを統合できる。

 

PMI提供 クローン問題(ハイブリッド型)15  

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