→RBSの最下位レベルをもとにして、リスクオーナーを割り当てることができる
リスクオーナーの割り当ては、リスクの定性的分析プロセスで実行されます。なお、RBSをベースにリスクオーナーの割り当ては行いません。
解説
- RBS(Risk Breakdown Structure)はリスクを階層的に分類した「体系図」です。
- しかし、RBSの最下位レベルを根拠にリスクオーナーを直接割り当てるというのは不正確です。
→ リスクオーナーの割当は、実際には「個別に特定されたリスク」に対して行われるもので、RBSという分類表そのものが割当のベースになるわけではありません。 - そのためこの記述が 正しくない選択肢 になります。
❌ その他の答えが誤りでない理由
- 「リスクを特定するための体系的な方法であるリスク区分を記述するものである」
→ その通り。RBSは体系的にリスクを分類し、抜け漏れを防ぐために使います。 - 「RBSはリスクマネジメント計画書で定義される」
→ 正しい。PMBOKでは、リスクマネジメント計画書の中で「リスクカテゴリ」が定義され、RBSという形で表されることも多いです。 - 「RBSの最下位レベルは、チェックリストとして使用できる。またチェックリストは、リスクの特定プロセスのツールと技法である」
→ 正しい。RBSの下位区分はチェックリスト化でき、リスク特定の実務ツールとして役立ちます。
🎯 PMP試験のワンポイントアドバイス
- リスクオーナーの割当は「リスク登録簿(Risk Register)」で行うという点を覚えておくと安心です。
- 「RBSはあくまで体系的なリスク分類」であり、責任分担や割当とは直結しません。
- 選択肢に「リスク登録簿」や「リスクマネジメント計画書」が出てきたら、どちらが“ルール”でどちらが“成果物”かを意識して切り分けるとミスを防げます。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 91

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