→前提条件
プロジェクトの前提条件は【真実だと考えられる事柄】を示しています。この問題では、【過去の他のプロジェクトでこのベンダーを使用したことがあり、約束どおり機器の納入をしてもらえると考えています】という部分がキーワードになります。制約条件とは、【プロジェクトメンバーの動きを制限する条件】のことを示しています。
解説
- 問題文のポイントは、
- 「ベンダーは取り付け業者が到着する前に機器を納入する必要がある」
- 「過去の経験から、このベンダーは約束通り納入してくれると考えている」
という部分です。
- 前提条件(Assumption):
「そうなるだろう」と考えて計画を立てる仮定。確実ではなく、リスクを内包する。
→ 今回のケースは「ベンダーは約束通り納入するだろう」という 期待・仮定 に依存しています。これは典型的な「前提条件」の例です。
❌ 他の答えが誤りである理由
- 調達契約締結
→ ベンダーと正式に契約を結んでいることを意味するが、問題文は「契約条件」ではなく「過去の実績を信頼している」点を強調しており契約の話ではない。 - ワーク・パッケージ
→ WBSの最下層にある成果物単位。ここで問われているのは作業単位ではなく、前提の話。 - 制約条件(Constraint)
→ 「必ず守らなければならない制限や制約」。例:納期は10月末まで、予算は500万まで、法律に従う必要があるなど。
→ 今回は「守るべき制約」ではなく「納入してくれるだろう」という仮定なので不適切。
💡 PMP試験ワンポイントアドバイス
- 前提条件(Assumption):不確実だが「そうなる」と仮定して計画に織り込む。 → リスクになる可能性あり。
- 制約条件(Constraint):必ず守るべき制限。時間・コスト・スコープが代表例。
- 契約:確定した義務。前提条件ではなく「拘束力のある取り決め」。
- ワーク・パッケージ:成果物・作業単位。マネジメント要素ではない。
👉 試験では「〜だろう」「過去の経験から期待できる」といった表現が出てきたら 前提条件 を選ぶのが鉄則です。
PMP模擬試験【2回目以降】1_136

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