→当該スペシャリストを確保できるように交渉する。
まずは当該のスペシャリストを確保できるように交渉すべきです。プロジェクト・マネジャーはプロジェクト・スポンサーに対し、顧客の要求がプロジェクトに及ぼす影響と、変更には当該スペシャリストが必要である旨を説明しなければなりません。プロジェクト・スポンサーが、当該スペシャリストを一時的にアサインしてもらうよう、相手方のプロジェクト・マネジャーに交渉してくれるかもしれません。
その他の選択肢は誤りです。プロジェクト・スポンサーが当該スペシャリストを確保できない場合は、新たな人員を人事部門に要求するのもありでしょう。当該スペシャリストの確保や新たな人員の要請もせずに顧客からの変更要求を拒否するのは不適切です。
理由
PMPの考え方では、プロジェクト・マネジャーの最初の行動は
「すでに確保しているリソースを活用できるか確認・調整すること」です。
つまり、新しい人員を要求する前に、今いるリソースをどう確保・再調整できるかをまず検討するのが原則です。
この場合、当該スペシャリストは「別プロジェクトにアサインされたところ」なので、
すでに組織内に存在し、社内調整(交渉)によって確保できる可能性があります。
したがって、まず行うべきは「関係部門や他のPMと交渉し、当該スペシャリストを確保できるか確認する」ことです。
❌ 他の選択肢が誤りの理由
- 「新たな人員を人事部門に要求する」
→ 新たな要員を要求するのは、
既存リソースの再調整や交渉の結果「確保できない」と判断した次のステップです。
最初にやるのはリソースの調整(交渉)であり、いきなり人事部門への要請ではありません。
💡 ワンポイントアドバイス
PMBOKの原則では、
「組織内のリソース最適化(Negotiation/調整)を優先」
「外部要請(Acquire Resources)は最後の手段」
という考え方を押さえておくと、多くの選択問題に対応できます。
🔁 ステップの優先度:
1️⃣ 既存リソースの再調整・交渉
2️⃣ 他プロジェクトとの調整
3️⃣ 外部・人事部門への新規要員要求
ミニ試験1 (日本語)2

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