→差異の原因を追究して、変更要求を提案する
本問題には【プロジェクト全体の計画値と実績値を比較して、差異がある】という記述があるため、プロジェクト作業の監視コントロールに関する問題です。詳細については、PMBOK P112の変更要求をご確認ください。なお、選択肢【プロジェクト作業の実施中に問題が発見されたため、変更要求を提案する】は、プロジェクト作業の指揮マネジメントプロセスに関する変更要求(PMBOK P96)です。
解説
プロジェクトの計画値(PV: Planned Value)と実績値(EV: Earned Value など)を比較するのは「監視・コントロールプロセス群」での活動です。差異が見つかった場合にすぐ変更要求を出すのではなく、まず差異の原因を特定・分析することが必須です。
原因分析の結果として、本当に修正が必要だと判断されたときに変更要求を提出し、統合変更管理プロセスで承認/却下を経て、必要なら計画や作業を更新します。
その他の答えが誤りである理由
- a. プロジェクト作業の実施中に問題が発見されたため、変更要求を提案する
→ 差異が見つかった直後に即変更要求を提案するのは時期尚早です。原因を把握せずに変更を求めると、不必要な変更や根本的な解決につながらない対応になるリスクがあります。
PMP試験のワンポイントアドバイス
PMP試験では「すぐに解決策を実行する」よりも、分析 → 判断 → 変更要求のプロセスを踏むことが重要です。
👉 「差異を見つけたら、まず原因分析!」と覚えておくと混乱しません。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 8

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