★★★★アジャイル実施中。最近になって、スタッフが、それぞれ異なるプロダクト・ラインを担当する2、3のアジャイル・チームの作業を兼務する状況が生じるようになった。アウトプット量が減っており、全チームで欠陥率の上昇が見られます。 どうする?(2つ「次の数回のレトロスペクティブで根本原因分析を実施する。」「アジャイル・チームの負担を減らすために専任のテスト・チームを任命する。」「文脈切替を減らすために専任のチームを組織する。 」「時間管理とフォーカス管理の能力向上を図るために、アジャイル・チームを教育する。」「ポートフォリオ・サイズを適正化するようプロダクト・オーナー陣に働きかける。 」

→文脈切替を減らすために専任のチームを組織する。 
→次の数回のレトロスペクティブで根本原因分析を実施する。

複数のチームの仕事に取り組む際の最大の問題は、かなりの文脈切替を強いられることです。完全専任のチームを組織することで、その問題を解決できます。根本原因分析を実施すれば、このような問題を特定し、解決を図れるようになります。

解説

1. 文脈切替を減らすために専任のチームを組織する

  • これはまさに アジャイルの基本原則
  • チームメンバーが複数のプロダクトラインを兼務することは、集中力の分散や欠陥増加を招く。
  • 専任チーム化によってフォーカスを高め、欠陥率を下げることができる。

2. 次の数回のレトロスペクティブで根本原因分析を実施する

  • 「欠陥率が上がっている」「アウトプットが減っている」という状況は チーム自身が改善策を見出す機会
  • アジャイルでは、チームが自己組織化し、レトロスペクティブを通じて プロセス改善を進めることが推奨されている。
  • マネジャーが「こうすべきだ」と押し付けるのではなく、チームが学習・改善する場を活用するのが正しいアプローチ。

❌ 他の選択肢が不正解な理由

  • 専任のテストチームを任命する
     → アジャイルの原則に反する。テストはチーム内で責任を持つべきであり、別の専任テストチームに分離するのはウォーターフォール的発想。
  • 時間管理とフォーカス管理の教育をする
     → 問題は個人のスキル不足ではなく 組織構造の問題。教育では根本的解決にならない。
  • ポートフォリオサイズを適正化するようPO陣に働きかける
     → これは悪くないアクションだが、直接的な答えとしては「チーム自身の改善アクション」に比べて優先度が低いと判断された。

💡 PMP試験ワンポイントアドバイス

  • 「欠陥増加・生産性低下」=レトロスペクティブで改善策を考えるのが鉄則。
  • 「マルチタスクによる文脈切替」=専任チーム化がキーワード。
  • **アジャイルの基本原則(自己組織化・専任チーム・継続的改善)**に沿った選択肢が最優先で正解になる。

👉 つまり今回の学びは:
「専任チーム」+「レトロスペクティブでの原因分析」 が、アジャイルの王道的な解答パターン。

PMI提供 クローン問題(アジャイル型2) 4

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