→その主要なチームメンバーを、調達の実行プロセスには関与させないようにする
この設問の状況においては、選択肢の【該当する企業を、納入候補者から外す】という選択肢は正しくはありません。そのチームメンバーが、たとえ調達の実行プロセスに多少の関与であっても、周囲への配慮を考え、そのチームメンバーを、調達の実行プロセスから完全に外すのが望ましい行動です。
解説
このケースは 利害関係の衝突(Conflict of Interest) に該当します。
PMI倫理職務規定(Responsibility / Fairness)では、公平性と透明性を守ることが求められており、縁故関係によって調達判断が歪められるリスクを排除する必要があります。
そのため、業者自体を自動的に排除するのではなく、利害関係を持つメンバーを調達プロセスから外し、プロセス自体の公正さを確保することが正解です。
他の選択肢が誤りである理由
- 「該当する企業を、納入候補者から外す」
→ 公正な競争を妨げる行為であり、不適切。プロセスで正しく判断すべき。 - 「よい条件が提供してもらえるよう、主要なチームメンバーに働きかける」
→ 明確な倫理違反。私的利益の優先、贈収賄に近い行為。 - 「そのような状況は関係なく、淡々と調達の実行プロセスをすすめる」
→ 利害関係を放置するのはリスク管理・倫理規定違反。公平性を欠く。
PMP試験ワンポイントアドバイス
- 利害関係がある場合は、関与させない・透明性を保つことが最優先。
- 「業者を外す」「黙認する」ではなく、プロセスの公正さを守る行動を選ぶのが試験での鉄則。
- 倫理問題は「公正・透明・責任・誠実」をキーワードに考えると正解しやすい。
このケース、もしあなたが実務のPMだったら「コンプラ部門に相談」もあり得ますが、試験的には「利害関係のある人を外す」一択です。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 168

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