→実験計画法
1つの要素を変えて、傾向を探るのではなく、統計的な枠組みを提供する方法が実験計画法です。なお、実験計画法は、品質のマネジメントプロセスのPMBOKⓇGuide P290の上から12行目に記載されています。
解説
- 実験計画法 (DOE) は、
複数の要素(要因)を同時に変化させ、その組み合わせと結果の関係を統計的に分析し、問題の原因や最適な条件を特定する手法。 - 1つの要素だけを変える「一元的な分析」ではなく、要素間の 交互作用(interaction) まで含めて分析できるため、根本原因の追究に強い。
- 品質マネジメントで用いられる代表的な統計的手法の一つであり、工程改善や製品設計などに活用される。
他の選択肢が誤りである理由
- モンテカルロ法
- 不確実性をシミュレーションで繰り返し試算する手法。
- リスク分析やスケジュール予測に使うもので、原因分析には直結しない。
- ベンチマーク
- 他社や他プロジェクトのベストプラクティスと比較する手法。
- 問題原因の統計的分析ではない。
- 管理図
- 工程が統計的に安定しているかをモニタリングするためのグラフ。
- 継続的な監視には有効だが、複数要因を組み合わせた原因分析には不向き。
PMP試験ワンポイントアドバイス
- 品質マネジメントの統計的手法は、試験でよく混同させて出題されます。
- 「工程を監視」=管理図
- 「不確実性のシミュレーション」=モンテカルロ
- 「外部比較」=ベンチマーク
- 「複数要因を組み合わせて分析」=実験計画法
👉 キーワードで判断できるように整理しておきましょう!
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 123

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