→設計フェーズを反復的に行い、計画に基づいた実施を行うハイブリッド型アプローチ
チームはスケジュールに対する責任を持ちつつ、設計フェーズではスコープに柔軟性を持たせるようにプロジェクトを調整する必要があります。多くの潜在的エンドユーザーからのフィードバックを反復的に取り入れることができる方法が求められます。設計を反復型アプローチを利用してプロトタイプを複数作成するアプローチも良いですが、「タイムボックス化されたイテレーションを使って複数のプロトタイプを作成する反復型アプローチ」という選択肢には実施の方法や計画が含まれていません。(ECO:プロセス.タスク13)
解説
このケースでは、製造開始までの60日という厳しい期限と、SNSで得られた膨大な顧客フィードバックという2つの条件が存在します。
- 設計段階では、顧客からの反応を活かして素早く複数案を試作・検証する反復的な進め方が有効。
- しかし、製造フェーズに入ったら納期と品質を守るために計画に沿った予測型的な進行が必要です。
この「設計は柔軟に・実施は計画的に」という組み合わせはハイブリッド型アプローチで最も適切に実現できます。
その他の答えが正解ではない理由
- タイムボックス化されたイテレーションを使って複数のプロトタイプを作成する反復型アプローチ
→ 設計段階には適していますが、製造フェーズの納期遵守や計画的実行に関する要素が不足しているため、全体的なプロジェクト管理の観点では不十分。 - コントロールされたスコープを段階的に展開する予測型アプローチ
→ 柔軟な顧客フィードバック反映が難しく、SNSから得られた大規模なインサイトを活かしきれない。 - 顧客からのフィードバックを活かして学習を最適化する適応型アプローチ
→ 柔軟性は高いが、製造フェーズの厳しい納期管理やスケジュール確実性の確保に弱く、全工程に適用するにはリスクが高い。
クローン問題(ハイブリットとウォーターフォールとアジャイル)25問_24年9月追加_1 24

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