★現在、あなたの部署は多くのPJをサポート中。中でも、あなたの部署は、他部署を比較すると優先度の高いいくつかのPJの重要なタスクに関与している。あなたと、その優先度の高いPJのPMは、PJの立ち上げ時から、何度も意見が対立してきました。あなたはどうしますか?「プロジェクトマネジャーが求めているものを提供する」「第3者の意見も必要であるので、プロジェクトマネジャーと上層部を含めて協議する」

→プロジェクトマネジャーが求めているものを提供する

本問題については、立ち上げ段階から、プロジェクトマネジャーとコンフリクトが継続されていて、解決が見えないため、【強制】【撤退】という判断が正しい判断です。コンフリクトマネジメントの目的は、単純にコンフリクトの解消を考えるのではなく、コンフリクトを解消して、プロジェクトを進行させることが目的です。

なぜ「プロジェクトマネジャーが求めているものを提供する」が正答になりうるのか?

  1. 優先度の高いプロジェクトであることが明示されている
    → あなたの部署が関与している複数PJの中でも、そのプロジェクトは「最優先」とされている。
    → つまり、組織の戦略的判断として「最優先PJを支援する」ことが原則。
  2. PMの要求は組織全体の優先事項に沿っている
    → あなたとPMの対立があったとしても、組織の優先順位が明確に定められているので、それに従うのがPMBOK的にも正解。
  3. 「第3者を巻き込む」前に、組織戦略を尊重すべき
    → PMP試験の問題文に「優先度の高いプロジェクト」と書いてある時点で、実際には交渉や上層部の判断を仰ぐ余地は少なく、「まず従う」のが試験上の模範解答になります。

他の選択肢が不正解な理由(今回の場合)

  • 「第3者の意見も必要であるので、プロジェクトマネジャーと上層部を含めて協議する」
    → 一見「協力・Win-Win」で良さそうですが、このケースでは「既に優先度が決まっている」ので不要なエスカレーションとなる。
    → 試験では「余計な遅延・コストを生む行為」は不正解になりやすい。

PMP試験ワンポイントアドバイス

  • 試験では「組織の優先事項に従う」選択肢が最優先されることがある
  • コンフリクト解決の原則は「協力」や「協議」が推奨されるが、問題文で「優先度が明示」されている場合は 「従う」= 順応 (Accommodate/Smoothing) が正答になることがある。
  • つまり「コンテキストに応じて柔軟に解答を切り替える」必要がある。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 148

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