→現地にいる技術者を雇うことができるかを確認する
天候などの外部リスクによって、スケジュールが遅延しそうな状況であれば、可能な限り対応策を考え、実行する必要があります。従ってこの設問での正解は【 現地にいる技術者を雇うことができるかを確認する 】となります。
解説
クリティカル・パスを短縮するためには、スケジュール圧縮手法を用いる必要があります。代表的なのは以下の2つです:
- クラッシング(Crashing):追加の資源(人・コスト)を投入して短縮する方法
- ファスト・トラッキング(Fast Tracking):本来は順番に行う作業を並行して実施する方法
問題文では「10%短縮」と具体的に指示されており、かつ「現地にいる技術者を雇う」というのは 追加の資源投入(クラッシング) に該当します。よってこれが正解です。
❌ その他の答えが誤りである理由
- 「スケジュールの予備日を使用して、遅延しないようにする」
→ 予備日はリスク対応や遅延吸収のために設けられるもので、能動的にクリティカルパスを短縮する手段ではない。 - 「天候が好転し、技術者が派遣してもらえるよう、依頼をする」
→ 天候の好転はプロジェクトマネージャのコントロール外。依頼は行動として曖昧で、計画的にクリティカルパスを短縮する手法ではない。 - 「過去の情報をもとに、このような状況の対応策を検討する」
→ 過去の教訓を活かすのは有効だが、直接「クリティカルパスを10%短縮する」という要求を満たす具体的な行動ではない。
🎯 PMP試験のワンポイントアドバイス
スケジュール遅延の問題が出たら、まず 「スケジュール圧縮」=クラッシング or ファストトラッキング を思い浮かべましょう。
- クラッシング → 追加の人員・コストを投入
- ファストトラッキング → 並行作業による短縮(ただしリスク増)
本問のように「資源を増やす」方向の答えは クラッシング に直結します。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 19

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