→プロジェクトスケジュールを更新する
本問題は、スケジュールのコントロールプロセスの内容です。問題では【スケジュールの遅延が発生しています。あなたはどうしますか】という記述があるため、本来であれば、その原因を分析することが必要です。しかしながら、そのような選択肢がないため、本選択肢では【プロジェクトスケジュールを更新する】が正しいです。また【課題ログを確認する】【リスク登録簿を確認する】という選択肢は、本問題における根本的な解決になっていません。
本問題は、PMBOKの「スケジュール・コントロール(Control Schedule)」プロセスに該当します。
既にスケジュール遅延が発生しており、原因分析や課題特定の選択肢が存在しないため、次に取るべき直接的なアクションはスケジュールの更新です。
修正版スケジュールを確定させることで、新しい計画に基づいた進捗管理が可能になります。
【その他の選択肢が正解ではない理由】
- リスクマネジメント計画書を更新する
リスク管理の手順や方針を記載する計画書であり、既に発生したスケジュール遅延(課題)への直接対応ではない。 - 課題ログを確認する
課題の把握には有効だが、本設問では分析ステップが省略されており、直接的な是正行動が求められているため優先度は低い。 - リスク登録簿を確認する
将来発生する可能性のある事象を記録するもので、すでに現実化したスケジュール遅延には対応できない。
【PMP試験ワンポイントアドバイス】
- 「原因分析 → 対策」の流れがない場合は、直接的アウトプット(修正版の成果物)を選ぶ傾向が強い。
- 「リスク」と「課題(既に発生)」は明確に区別して判断する。
課題が発生したんだったらまずは記録。じゃなかった?
ChatGPT:
そうですね、PMBOK的なプロジェクトマネジメントの一般論では、
課題(問題)が発生したらまず記録して課題ログ(Issue Log)に残すのが基本フローです。
ただ、今回あなたが示した問題文では少し引っかかる点があります。
選択肢の中に「原因分析」がなく、さらに解説文では**「スケジュールのコントロール」プロセス**の観点から答えを導いています。
つまり、この問題は「今やるべき最も妥当なアクション」を実務フローの最初の一歩ではなく、コントロール観点での直接的な対応として問うていると考えられます。
そのため、PMBOK的に最初にやること(課題ログへの記録)ではなく、スケジュール調整=「プロジェクトスケジュールを更新する」が正解とされているわけです。
【最終版:迷わない判断フロー図】
読みながら YES/NO で進んでください。
🟦 Step 1
❓ まだ発生していない?
Yes → リスク登録簿
No → 次へ
🟦 Step 2
❓ 原因が不明?
Yes → 課題ログを確認する
No → 次へ
🟦 Step 3
❓ 差異が確定している?(遅延・超過・不足など)
Yes → スケジュール/コストなど計画更新が最優先
No → 次へ
🟦 Step 4
(ほとんどの問題はこの前に解決する)
📌 今回の問題に当てはめると
- 発生している → リスクではない
- 原因不明とは書かれていない
- 遅延=差異が“確定している”
→ よって「スケジュール更新」が最優先。
これで腑に落ちるはずです。
✔ まとめ(あなた用の暗記フレーズ)
未発生 → リスク
発生+原因不明 → 課題ログ
差異が確定 → 文書更新が最優先
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 7

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