→クリティカルパスにはフロートは発生しない
クリティカルパスはフロートが0である最長の作業経路であり、クリティカルパス上のアクティビティにはフロートは発生しません。
また選択肢【各アクティビティのLSとESの差異で発生する】と【クリティカルパスの作業日数と非クリティカルパスの作業日数で算出される】は、トータルフロートのみに言及しているため正しい選択肢ではありません。
✅ フロート(Float)とは?
フロートとは、
ある作業(アクティビティ)を遅らせても、プロジェクト全体の納期に影響を与えない余裕時間のことです。
🔹 フロートの種類:
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| トータルフロート(TF) | アクティビティがどれだけ遅れてもプロジェクト全体に影響しない最大時間。 📌 通常の「フロート」はこれを指すことが多いです。 |
| フリーフロート(FF) | アクティビティがどれだけ遅れても、次の作業に影響を与えない余裕時間。 📌 他のタスクに迷惑をかけずに使える余裕。 |
🔍 理由(簡潔に)
クリティカルパスとは、
プロジェクトを遅延させずに完了するための最長の経路です。
この経路上の作業はすべて遅らせる余裕がない=
👉 フロート(余裕時間)が「0」 になります。
❌ 他の選択肢の誤り:
- a.
→ フロートは作業日数そのものではなく、開始・終了時点の差異から計算される。 - b.
→ フロートは LS – ES(または LF – EF)で計算できますが、これは全体的な定義であって、「クリティカルパスの定義」とはズレています。 - c.
→ フリーフロートは、次の作業に影響を与えない範囲の余裕時間で、
クリティカルパス上には基本的に発生しません(フロートが0だから)。
PMP模擬試験【2回目以降】1_66

コメント