★★あなたのPJでは、ステークホルダーを特定するため、ステークホルダー分析を行います。突出モデルにおいて、分析対象となる項目は、次のうちどれですか?「権力と関与度」「権力と正当性と緊急性」「権力と関心度」「関与度と影響度」

→権力と正当性と緊急性

突出モデルを使用する場合は、分析対象となるのは、ステークホルダーの権力と正当性と緊急性となります。権力とはプロジェクトの中で自分の意思を通す力であり、正当性とはプロジェクト参加の妥当性の事であり、緊急性とはすぐに対処する必要性のことを示しています。 

解説

ステークホルダー分析にはいくつかのモデルがありますが、**突出モデル(Salience Model)**は、
ステークホルダーを 「どれだけ重要視すべきか(salience)」 という観点で分類するためのモデルです。

このモデルでは、ステークホルダーの特徴を次の 3つの属性で分析します。

  1. 権力(Power) … ステークホルダーがプロジェクトに影響を与える力を持っているか
  2. 正当性(Legitimacy) … ステークホルダーの関与が正当な理由・権利に基づいているか
  3. 緊急性(Urgency) … ステークホルダーの要求や懸念がどれだけ迅速に対応を要するか

この3要素を組み合わせることで、「どのステークホルダーを優先的にマネジメントすべきか」を判断します。


その他の答えが誤りである理由

  • 権力と関与度
    → これは パワー・エンゲージメント・グリッドで用いられる要素です。突出モデルではありません。
  • 権力と関心度
    → これは パワー・インタレスト・グリッドの分類軸であり、ステークホルダーを4象限に分類する方法。
  • 関与度と影響度
    → これは ステークホルダー分析マトリクスの一部で使われることはありますが、突出モデルの要素ではありません。

PMP試験のワンポイントアドバイス

  • ステークホルダー分析に関する問題では、どのモデルか? をすぐに判別できるようにするのが重要です。
    • パワー・インタレスト・グリッド → 権力 × 関心度
    • パワー・インフルエンス・グリッド → 権力 × 影響度
    • インフルエンス・インパクト・グリッド → 影響度 × インパクト
    • 突出モデル(Salience Model) → 権力 × 正当性 × 緊急性

👉 「権力+〇〇」系は複数あるので、3つの観点(Power, Legitimacy, Urgency)=突出モデルと覚えると混乱しません。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 140

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