→新しいクリティカル・パスをレビューする
本問題では【クリティカル・パス上のタスクにリソースを追加した】ということは、クリティカル・パスが変更になる可能性があります。クリティカル・パスはスケジュール上の最長の経路であるので、まずは新しいクリティカル・パスを確認することが大切です。
解説
- 問題文では、クリティカル・パス上のタスクにリソースを追加してスケジュールを短縮する、とあります。
- これは クラッシング(Crashing) というスケジュール短縮の手法です。
- クリティカル・パスに手を加えた後は、どのタスクが新しいクリティカル・パスになるかを再度確認することが必須です。
- なぜなら、短縮の結果として元のパスが非クリティカルになり、別の経路が新たにクリティカル・パスに浮上する可能性があるからです。
❌ その他の答えが誤りである理由
- 「スラックを把握することが最終的にスケジュールを左右するので、使用可能なスラックを計算する。」
→ スラックは余裕時間を把握するために重要ですが、すでにクラッシングを行った直後の最優先行動は、新しいクリティカル・パスの確認です。スラック計算はその後の詳細調整段階で行うもの。 - 「クラッシング。コストをプロジェクトに組み込む。」
→ クラッシングの結果、追加コストが発生するのは事実。しかし問題文ではすでにクラッシングを行っているので、ここでやるべきはコストを組み込むことよりも、スケジュールの構造を再評価することが優先される。
🎯 PMP試験のワンポイントアドバイス
- スケジュール短縮テクニックは2つ押さえる:
- クラッシング (Crashing): コスト増と引き換えにリソースを投入して短縮
- ファストトラッキング (Fast Tracking): タスクを並行して進める(リスク増)
- いずれの場合も必ず 新しいクリティカル・パスを確認することが次のステップ。
- 試験では「もう実行した後の次の一手」を問うパターンが多いので、問題文の時系列に注意すること。
PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 3回目 63

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