予算の設定プロセスで、プロジェクトのパフォーマンスを測定してコントロールするため設定されるものは?「アクティビティコスト見積り」「作業パフォーマンス情報」「コストベースライン」「資金限度額による調整」

→コストベースライン

コストベースラインとは、時間軸上に展開されるコストに関しての承認された基準です。そのためコストのコントロールを行うための基準となるものです。また選択肢【アクティビティコスト見積り】 は、コストの見積りプロセスのアウトプットです。

理由

  • コストベースラインは、承認されたプロジェクト予算であり、プロジェクトのパフォーマンス測定やコントロールの基準として使用されます。
  • 予算設定プロセス(Determine Budget)の成果物の一つで、進捗状況や支出額を比較してパフォーマンスを評価します。

その他の選択肢が正解ではない理由

  • アクティビティコスト見積り
    • 個々の作業やアクティビティのコスト予測値。まだ全体予算として確定しておらず、パフォーマンス測定の基準にはならない。
  • 作業パフォーマンス情報
    • 実際の進捗やコスト状況の情報であり、測定の「基準」ではなく「結果」にあたる。
  • 資金限度額による調整
    • 組織のキャッシュフローや資金制約に合わせて予算配分を調整する行為であり、パフォーマンス測定の基準とは異なる。

PMP試験ワンポイントアドバイス

「パフォーマンス測定の基準」というキーワードが出たら、**ベースライン(Baseline)**を思い出すと正解にたどり着きやすいです。

  • スケジュール=スケジュールベースライン
  • コスト=コストベースライン
  • スコープ=スコープベースライン

この「三大ベースライン」は統合管理(Performance Measurement Baseline)として、EVM(Earned Value Management)の基盤になります。

PMP模擬試験【2回目以降】(650問からシャッフル出題):知識問題 2回目 24

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