PMが、PJの始動後に、期待していた政府助成金を利用できない可能性があることを知った。PMは、この課題にどのように対処すべき?「プロジェクトのリスク・レベルを上げる。」「リスクをログに記録する。 」

→リスクをログに記録する。

これは、この段階では課題になっていませんが、リスク・ログに記録して適切に管理したほうが良いリスクです。

解説
政府助成金が利用できない可能性は、発生時にプロジェクト予算や資金計画へ大きな影響を与える新たなリスクです。PMPの標準手順では、まず**リスク登録簿(Risk Register)**に記録し、その後に発生確率や影響度を評価して対応策を検討します。ログ化せずにいきなりリスクレベルを変更すると、影響分析や対応計画が抜け落ちる危険があります。


答えではない理由

  • 「プロジェクトのリスク・レベルを上げる。」
     リスクレベルを変更するのは、発生確率・影響度などを分析した後の判断です。今回は新たに特定されたリスクなので、まずは公式に登録・記録することが先です。

これって新たに特定されたんですかね?「期待していた」と記載があるので、これを利用できなかった場合のリスクは当然既にリスク登録簿には登録済である。と理解したのですが。

模範解答側の理解(新規リスク扱い説)

  • 問題文に「利用できない可能性があることを知った」とあるため、「この可能性自体を初めて知った」と解釈
  • もしリスク登録簿にまだ載っていないなら、まずは記録して管理プロセスに乗せるべき
  • この時点では確定した課題ではないため「課題ログ」ではなく「リスクログ」

なぜ「答えが間違っているように見える」のか

  • PMP試験では、「リスク登録簿に既にある」と問題文に明記されない限り、新規特定と解釈する傾向がある
  • 今回は「期待していた」という日本語表現が「既知だったはず」と思わせるが、PMIの英語原文ではたぶんニュアンスが弱い
  • そのため、模範解答は「まだ記録していないリスク」として動いている

もしあなたのように読み取る場合(既知リスク説)なら、正しいアクションはこうなります:

  1. リスク登録簿を確認(既存エントリか確認)
  2. 発生確率や影響度を再評価
  3. 必要に応じて対応計画を更新

私の結論:
この問題はPMP試験の解答作法に従えば「新規リスクとしてリスクログに記録」が正解だけど、現場感覚では既知リスク再評価が自然です。
これは「試験モード」と「実務モード」で解釈を切り替えるべきパターンですね。

クローン問題(ウォーターフォール型6)6

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