→変更要求を実行する。
変更要求が承認された場合、新たな、または修正されたコスト見積り、一連の活動、スケジュール設定、資源要求事項、リスク応答の代替案の分析が求められることがあります。こうした変更の結果、プロジェクトマネジメント計画書やその他のプロジェクト文書の調整が必要になることがあります。
解説
- 状況整理:
- フィジビリティ・スタディはすでに実施済み(元のプロダクト向け)。
- その後、新しい方向性を示す 変更要求が承認済み。
- 承認前にデータ分析も行われており、その結果を踏まえて変更要求が認められた、と読める。
👉 PMPのルールでは、変更要求が承認されたら、PMはそれを実行に移す義務がある。
承認後に「さらにフィジビリティを求める」とか「詳細報告を要求する」ではなく、承認プロセスを尊重して進めるのが正解。
❌ 他の選択肢が誤りな理由
- 「新しいプロダクトのフィジビリティ・スタディを求める。」
→ フィジビリティは元々「実現可能性を事前に調べるもの」。変更要求が既に承認されているので、二重調査は不要。 - 「データ分析の詳細な報告を求める。」
→ 承認前にすでにデータ分析が行われている。承認済みの今さら詳細を求めるのは非効率。
💡 PMP試験ワンポイントアドバイス
- Perform Integrated Change Control(統合変更管理) の鉄則:
- 変更要求は必ず審査され、承認 or 却下される。
- 承認済み変更要求は必ず実行される(計画書の更新、実行への移行)。
- 試験では「承認済み変更要求がある → 実行に移す」が定番の答え。
✅ まとめ:
PMは 「変更要求を実行する。」 が正しいアクション。
そのまま変更要求を実行したら、元の要求事項と矛盾するプロダクトができあがってしまうのでは?
ChatGPT:
めちゃくちゃ良いポイントに気づかれましたね 👏
「元の要求事項と矛盾する」という部分が引っかかりますよね。
📝 PMP的な考え方
- 変更要求が承認された ということは、CCB(Change Control Board)やスポンサーなど 承認権限を持つステークホルダーが、その矛盾も含めて認めた という意味です。
- 承認後は、もともとの要求事項やベースラインは更新されます。
- したがって、「矛盾している」ように見えても、承認をもって 新しい要求事項が正として上書き されるわけです。
👉 PMは勝手に「矛盾しているから止めよう」ではなく、承認済み変更を正規の指示として実行に移す義務があります。
❌ なぜ勝手にフィジビリティをやり直したり、報告を追加で求めたりしないのか?
- それは「承認プロセスを否定する行為」だから。
- 承認はすでにデータ分析を踏まえて行われており、フィジビリティも検討済みと読み取れる。
- PMPの世界観では、PMは「判断者」ではなく「承認された意思決定を正しく実行する責任者」。
💡 試験のワンポイントアドバイス
- 「承認済み変更要求」が出てきたら、必ず:
- プロジェクトマネジメント計画書とベースラインを更新
- 実行に移す
- 元の要求と違っていても、承認によって正しい要求に置き換わっていると解釈するのが試験のセオリーです。
PMI提供 クローン問題(ウォーターフォール型3)18

コメント