→最終報告書
→プロジェクト文書の更新版
→組織のプロセス資産の更新版
プロジェクトを終結させるときは、プロジェクト・マネジャーが、プロジェクトマネジメント計画書に照らして、プロジェクト作業がすべて完了していること、またプロジェクトがその目標を達成したことをレビューします。そして、それに合わせてプロジェクト文書を更新します。この場合、対象文書は最終報告書、プロジェクト文書の更新版、組織のプロセス資産の更新版となります。
なぜこの3つなのか?
1. 最終報告書
- プロジェクトやフェーズの終了時に作成され、成果物が承認され移管済みであることを公式に記録する。
- オーナーシップが確実に移っているかの確認ポイントになる。
2. プロジェクト文書の更新版
- 移管チェックリスト、受入文書、要求事項トレーサビリティマトリックスなど。
- 「どの成果物が承認され、どの時点で移管されたか」の一次的な証憑がここにある。
3. 組織のプロセス資産(OPA)の更新版
- プロジェクト終了後、最終報告書や受入に関する正式な文書は OPA に格納される。
- 将来参照するために 承認・移管が済んだ記録 がここに保存される。
- PMが確認する対象としても妥当。
❌ 「調達合意書」が入らなかった理由
- 調達合意書は契約書であり、受入条件や保証条件は記載されているものの、
- 「実際に今回の成果物が承認・移管された」ことを示す最新の記録ではない。
- したがって正解の3つほど直接的ではない、と整理されます。
💡 PMP試験ワンポイントアドバイス
- 承認・移管の確認と問われたら:
- 最終報告書(公式な総括)
- プロジェクト文書更新(一次エビデンス)
- OPA更新(最終的な保管先)
- 契約文書(調達合意書)は「条件面の確認」には使うが、
- 「実際に承認が済んだか?」を裏取りする際は後順位になる。
PMI提供 クローン問題(ウォーターフォール型3)12

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