★★チーム・メンバーが、最近依頼されたPJコンポーネントに関するメンテナンスや運用のスタッフの支援に時間をかけている。PMは、コンポーネントが承認され、オーナーシップが移っていることを検証する必要がある。PMは、この判断にどの文書を使用すれば良い?(3つ「調達合意書」「プロジェクト文書の更新版」「最終報告書」「組織のプロセス資産の更新版」

→最終報告書
→プロジェクト文書の更新版
→組織のプロセス資産の更新版

プロジェクトを終結させるときは、プロジェクト・マネジャーが、プロジェクトマネジメント計画書に照らして、プロジェクト作業がすべて完了していること、またプロジェクトがその目標を達成したことをレビューします。そして、それに合わせてプロジェクト文書を更新します。この場合、対象文書は最終報告書、プロジェクト文書の更新版、組織のプロセス資産の更新版となります。 

なぜこの3つなのか?

1. 最終報告書

  • プロジェクトやフェーズの終了時に作成され、成果物が承認され移管済みであることを公式に記録する。
  • オーナーシップが確実に移っているかの確認ポイントになる。

2. プロジェクト文書の更新版

  • 移管チェックリスト、受入文書、要求事項トレーサビリティマトリックスなど。
  • 「どの成果物が承認され、どの時点で移管されたか」の一次的な証憑がここにある。

3. 組織のプロセス資産(OPA)の更新版

  • プロジェクト終了後、最終報告書や受入に関する正式な文書は OPA に格納される。
  • 将来参照するために 承認・移管が済んだ記録 がここに保存される。
  • PMが確認する対象としても妥当。

❌ 「調達合意書」が入らなかった理由

  • 調達合意書は契約書であり、受入条件や保証条件は記載されているものの、
  • 「実際に今回の成果物が承認・移管された」ことを示す最新の記録ではない。
  • したがって正解の3つほど直接的ではない、と整理されます。

💡 PMP試験ワンポイントアドバイス

  • 承認・移管の確認と問われたら:
    • 最終報告書(公式な総括)
    • プロジェクト文書更新(一次エビデンス)
    • OPA更新(最終的な保管先)
  • 契約文書(調達合意書)は「条件面の確認」には使うが、
    • 「実際に承認が済んだか?」を裏取りする際は後順位になる。

 

PMI提供 クローン問題(ウォーターフォール型3)12

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