数百テラバイト、数ペタバイトまで自動スケールするファイルシステム構造のストレージは?

EFS

S3はオブジェクトストレージサービス

(選択肢)

・アプリケーションをMulti-AZ Auto ScalingグループのAmazon EC2インスタンスに移行します。ストレージにAmazon Elastic File System(Amazon EFS)を使用します

この選択肢が正解の理由は以下の通りです。

まず、このシナリオでは標準的なファイルシステム構造が要求されています。Amazon Elastic File System(Amazon EFS)は正にこれを提供するAWSのフルマネージド型のファイルストレージサービスで、複数のAmazon EC2インスタンスから同時にアクセス可能な共有ストレージです。これにより、出力ファイルを保存するためのファイルシステム構造を満たします。

次に運用オーバーヘッドが最小限という要件に対して、ここではMulti-AZ Auto Scalingグループが挙げられています。これによりEC2インスタンスは需要に応じて自動的にスケールします。この機能により業務の需要に合わせてインスタンスを自動的に増減でき、運用に必要な人的リソースが減少し、運用負荷が軽減されます。

また、EFSはペタバイトまで自動スケールするため、数十ギガバイトから数百テラバイトまでの出力ファイルを生成するアプリケーションに対応可能です。というのも、EFSはオンデマンドにスケーリングするのでストレージを予め確保したり追加したりする必要が無く、運用上のオーバーヘッドを最小限に抑えられます。

最後に、Multi-AZ Auto ScalingグループとEFSを組み合わせることで、高い可用性を確保できます。というのもMulti-AZ Auto Scalingグループは異なるアベイラビリティゾーン(AZ)でインスタンスを起動するため、一つのAZに障害が発生しても他のAZのインスタンスがサービスを続行します。

また、EFSは複数のAZにまたがってデータを自動的にレプリケートするため、一つのAZで障害が発生してもデータ自体は確保されます。

選択肢:Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)上のコンテナとして実行するようにアプリケーションを移行します。ストレージにはAmazon S3を使用します

この選択肢が正しくない理由は以下の通りです。

S3はオブジェクトストレージであり、標準的なファイルシステム構造を持つデータの保存には正しくありません。運用上のオーバーヘッドを最小限に抑えつつ、標準的なファイルシステム構造をもつデータの保存には、EFSのようなフルマネージドのファイルストレージサービスが適しています。

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