★★バリューストリームマッピングプロセスで推奨されるステップではないものはどれ?「現在の状態を定義」「価値を提供」「機会を明確化」「バリューストリームのターゲットを特定」

→価値を提供

正答: 価値を提供する

バリューストリームマッピングプロセスはアジャイルの手法の1つ。

バリューストリームマッピング = 顧客向けの製品やサービスを⽣産するために必要な情報や材料の流れを⽂書化し、分析し、改善します。

バリューストリームマッピングプロセスの4つのステップは、

1 バリューストリームターゲットを特定する、
2 現在の状態を定義する、
3 機会を明確にする、
4 望ましい将来の状態を描くことです。

ここでの機会とは【改善すべき箇所】とお考えください。

解説

バリューストリームマッピング(Value Stream Mapping: VSM) はリーンのツールで、プロセス全体を俯瞰し「価値を生む活動」と「無駄な活動」を可視化する手法です。目的は、現状の流れを把握して改善の機会を明確化し、理想の将来状態(ターゲット)を描くこと にあります。

典型的なステップは以下のようになります:

  1. 現在の状態を定義 (Define Current State)
     現状のフローを可視化して、どこでボトルネックや無駄があるかを把握。
  2. 機会を明確化 (Identify Opportunities for Improvement)
     無駄・非効率・遅延の原因を洗い出す。
  3. バリューストリームのターゲットを特定 (Define Future State / Target)
     改善された理想的な将来像を描く。

→ このように「価値を提供 (Deliver Value)」はVSMプロセスのステップそのものではなく、改善を実施した結果として得られる成果 です。したがって不適切な選択肢となります。


❌ その他の選択肢が正しい理由

  • 現在の状態を定義:VSMの最初の基本ステップ。
  • 機会を明確化:リーンの改善ポイントを探る重要な段階。
  • バリューストリームのターゲットを特定:将来の理想的なフローを定義するステップ。

📝 PMP試験のワンポイントアドバイス

VSMやリーン関連の問題では、「改善プロセスに関わるのか」「成果そのものなのか」を見分けることが重要です。

  • プロセスに含まれるのは:可視化・分析・改善策の設計
  • 成果は:価値の提供・リードタイム短縮・フロー改善

👉 「これはステップ?結果?」と意識して選ぶと正答率が上がります。

PMP模擬試験【1回目専用】180問固定(アジャイル問題90問・ウォーターフォール型90問):知識問題 43

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