→正答: チームが迂回策を見つけられるよう支援する。
このリスクは、一度発生した時点で、もはやリスクではなく、アクションが必要な「課題」となります。アジャイル環境では、チームリーダー(この場合はスクラムマスター)は、自己組織化されたチームが行動を起こし、解決策を見つけることができるよう支援します。チームは、次のデイリースタンドアップミーティングでこの課題について話し合い、全員が認識できるようにするべきですが、これは課題解決の最初のステップにすぎません。この課題は、特定されていなかったリスクであり、かつ脅威であるため、まず行動を起こす必要があります。(ECO:プロセス.タスク15)
解説
- 発生前の不確定要素は「リスク」ですが、実際に起こってしまった時点で、それは「課題(Issue)」になります。
- アジャイル環境では、課題が発生した場合、まずは自己組織化されたチームが解決に向けて動けるようにすることが重要です。
- PM(またはスクラムマスター)は課題解決の直接担当ではなく、チームが迅速に迂回策を検討・実行できるよう支援する役割を担います。
- この支援は、情報整理・障害の除去・必要なリソース確保などを含みます。
- 課題の共有は次のデイリースタンドアップでも行いますが、それはあくまで最初の共有・認識合わせであり、解決アクションはそれ以前・以後にも進める必要があります。
その他の答えが正解ではない理由
- 「デイリースタンドアップmtgで課題をとりあげる」
- 確かに全員の認識合わせには有効ですが、それだけでは解決が進まない。
- 即時対応が必要な場合、スタンドアップを待たずにアクションを開始するべき。
- 「ステークホルダーとPJメンバーで対応策を策定」
- ステークホルダー調整は重要ですが、最初の一手としては遅すぎる。
- 外部調整をしている間に、開発チームが自主的に対応を進められなくなるリスクがある。
- アジャイルではまずチーム主体で対応し、その結果を基に必要な調整を行うのが効率的。
>最初の一手としては遅すぎる。 →リスク登録簿に対応策は既にまとめているから。ってこと?
ChatGPT:
そうです、そのニュアンスも含まれます。
もう少し正確に言うと──
なぜ「ステークホルダーとPJメンバーで対応策を策定」が遅すぎるのか
- 対応策は事前に用意されている想定
- リスクマネジメントでは、発生しうるリスクとその対応策(回避・軽減・受容・移転)はリスク登録簿にあらかじめまとめておきます。
- 今回は「これまで特定されていなかったリスク」なので登録簿には無いものの、アジャイルではチームがその場で即座に迂回策を模索できる体制が前提。
- ステークホルダー全員を集めるのは時間がかかる
- 会議設定、スケジュール調整、情報整理…と、関係者を集めてからでは初動が遅れる。
- その間もリリース遅延のリスクは拡大するため、まずはチーム単独で動けるよう支援するのが筋。
- アジャイルの優先順位は「迅速な対応 → 必要に応じて調整」
- 即時対応(チーム内)で軌道修正 → 必要に応じてステークホルダー調整が正しい順序。
クローン問題(ハイブリットとウォーターフォールとアジャイル)25問_24年9月追加小テスト_2 1

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